「お前とテレビを観るとつまらない」

と、言われた事があります。

その人いわく

僕がドラマや映画を観てると

描写やらなんやらに突っ込んでしまうからだそうです。



その突っ込みがやけに現実的なため

「いいだろ!ドラマorアニメなんだから!」と

こうなってしまい、つまらないと言うわけです。



あー確かになぁ、と思うんですが

だったらそもそも

「非日常ですから」

「そういう世界ですから」

っていう前提が成り立つくらい

その世界に引っ張り込んでほしいわけですよ。



そう

グレンラガン

みたいに!



グレンラガン




グレンラガン!ガイナックスのロボットアニメ。

テレビシリーズをまとめた劇場版総集編、です。



いやね、これね、熱いんですよ。ムサ苦しいくらいに熱い。



人間は地下で暮らし、獣人が地上を支配する世界。

地上に這い出て獣人に挑む男たちの話。

ってなわけなんですが、

ストーリーを展開するのは主人公の冷静な判断

ではなく

天才博士の秘密兵器

でもなく



気合い。

んもう、ものすごい常軌を逸した気合い。

気合いで事が進む。



でもこれが不思議。

「は??いやいやいや…」となりそうなもんだが

なぜかならない。

確かに最初の方は

「ん〜そんな都合良くいくかしらねぇ?」

とか思ったりするんだけど、もうそんな事どうでも良くなる。



・キャラクターが無駄にカッコ良い。

・何だかよく理解できないんだけどセリフが熱くて心に響く。

・たまーに描画線が増えて劇画っぽくなるのが熱い。



全然説明になってないんだけど

とにかく熱い気合いを感じまくりです。

それが「あぁ、そんだけの気合いなら世界動かすよ」

ばりに説得力を持っていて

世界に引き込まれ

もうこの世界では何が起きても突っ込めはしません。



一貫してこの「気合い」がとても汗くさく

男気溢れるよう描かれ

そこに漂う一連のノスタルジーを感じつつ

「あぁ…そうだ…アニメっつーのはこういうもんだった…」

と感動してしまう。



そう、アニメを観る目ってのは、僕だって純粋だったハズ。

アニメの世界で起こってる事に何一つ疑い等持たず

ただひたすらにカッコいいキャラクターたちを

ただひたすらに応援したあの頃。

僕の目はもっと純粋だったハズ。



なんだか大切な事を思い出しそうです。

気合いで固められた燃える炎のように熱いこの作品が

僕のシニカルな心の氷を溶かしてくれた様です。



あああ、熱い。

熱いぜ、グレンラガン。

是非おすすめしたい作品です。

なんかもうロボットアニメファンとか

そういうの関係ないので

熱い想いを感じたい人は是非観てください。







そんなわけで今晩は

熱いぜ!グレンラガンの名台詞!勝手にランキング!

をご覧に入れながらのお別れです。






第3位:

いいかシモン、自分を信じるな。
オレを信じろ!お前を信じる、オレを信じろ!!



第2位:

馬鹿野郎!
敵に背中を見せるって事は
俺たちが背負ってるものを奴らにさらすって事だ!
俺たちが掴もうとしている明日を
みすみす連中の標的にするって事なんだよ!!


第1位:

穴を掘るなら天を突く!
墓穴掘っても掘りぬけて
突き抜けたなら…
俺の勝ち!!!


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